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食・住(特に食:紅茶)

先日は大寒を迎えただけあって、見事なまでの(笑)寒さですね。
トリントンティールームの梶原です。

気温はどれほど低くても、朝太陽が昇った時の明るさを見るにつけ、
ああ新春ってこういうこと!って思います。

昔国語の古典の時間に、1月2月3月は春、と教えてもらった時の
?感が、最近の陽射しを眺めていると、妙に腑に落ちるのです。

とはいえ、朝晩の厳しい冷え込みにはなかなか暢気なことも言って
おられず(笑)
最近は衣食住の「食・住」が、私の関心ごとの大部分を占めております。

朝ベッドから抜け出し、冷えた部屋を暖めながら朝食の準備をする。
冬は朝食にも少しヴォリュームがあるほうが嬉しいので、あれこれ試します。

ライ麦ブレッドとりんごのプディングに、
軽く泡立てた生クリームをかけたものや、

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レーズン入りパンプディング
(これにメレンゲをのせて焼けば、クイーンオブプディングですね!)

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もちろん、スパイス・アップルのプレザーブを
トーストとともにいただくことも♪

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でも!何をさておいても最高なのは、熱い紅茶!!
あたたかい、ではなく熱い紅茶!!

これがあるから、ぬくぬくとしたベッドを後にできるというものです。

紅茶飲みで良かった?と、心の底から幸せになります。
寒いのは好きじゃないけど、紅茶が本当においしいのは秋冬。
これは真実。
暗くて寒いからこそ、毎朝、紅茶をいただける幸せを噛みしめているのです。

外の天候が厳しければ厳しいほど、紅茶のない生活は
なんて味気ないのだろうと、いにしえの英国人のような心持ちになります。

人生も同じはずって思います。
厳しくもあるし、喜びに満ちた瞬間もある。
喜怒哀楽のひとつひとつ、不条理も条理も、
自分の心からくつろげる小時間でくるみながらいくのだろうと思います。

……冬の夜長は、ひとを少しだけ哲学的にしますね……