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2018年06月の記事は以下のとおりです。

パリで中国茶とグルマン・包子(バオ)を!

こんにちは、トリントンティールーム 梶原です。
 
先日のお休みを利用して、初夏のパリにお出かけしてきました。
 
どうしてパリなの?ってよく聞かれますが
(当たり前!)
 
フランス風サロンドテ、イギリス式ティールーム、
NYのようなベイクショップにモロッコ風 etc.etc
 
世界各国のお茶スタイルが、
小さな街にいながらにして楽しめるということが一番の理由
でしょうか。
 
私はお散歩が大好きなので、歩いて回れる
街の規模がやっぱりしっくりくるのです。
 
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今回一番のお目当ては
“Boutique yam-Tcha”
 
中国・台湾のお茶とミシュランの星を獲得した女性シェフ、
アドゥリーヌ・グラタールさんが作る包子(bao)の
ペアリングが楽しめます。
 
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開店と同時に、カウンター席は常連さんで
あっという間に埋まります。
 
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包のフィリングはバスク産ポークと茄子、
スティルトンチーズとアマレナチェリー、
コンテチーズとオニオンなど、パリらしいグルマンなもの。
 
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お茶は通常タイプですとマグなのですが、
ご主人が一煎から三煎まで、サーブしてくださる
工夫茶スタイルをお願いしました。
 
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丁寧に、きちんと淹れたお茶はやっぱり美味しい。
濃さも熱さも、私の好みでした。
 
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水餃子(ラヴィオリ)もオーダー。
くわいのしゃきしゃき感、お醤油には酢のかわりに
レモンをしぼったたれがフレッシュです。
 
 
基本を知りぬいたかたが、きちんと押さえるところは押える、
その勘所が決まった様は素敵です。
 
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店内のラフな内装も、パリらしい洗練されたモダンな
雰囲気。
こういったムードでいただく中国茶と、
グルマン・バオ、組み合わせが洒落ていて、逐一唸ってしまいました。
 
ここ数年、どんどん拡がりを見せるTEA WORLD。
その好例を体験できた、良い一日でした。
 

梅雨とジャムとPUKKA☆

 

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《 ホームページ担当の赤尾です。》

梅雨に入ってからの貴重な晴れ間。

早朝7時よりカフェがオープンしている大阪城公園の森ノ宮口まで行ってきました。

時間とともに日が上がると日焼けしそうなジリジリ感も味わえて、夏の予行演習さながらの日差しに。

朝から余裕の走りを見せるランナーや散歩中のワンちゃんを眺めながら、木々の中で穏やかな時間を過ごしました。
 
次はお弁当かサンドイッチを作って、ゆっくりしたいな。

自然の中で食べると五感がもっと働くのか、新鮮な空気ごといただけるからなのか、いつもより美味しく感じられるような気がします。

休日はちょっと特別なジャムで、外ランチをもっと楽しみたい!

 
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ロンドンで話題のとびきり素敵なジャムブランド【London Borough of Jam】

フルーツとスパイスの絶妙なコンビネーションが魅力です☆

意外性のあるスパイスやハーブを使い、フルーツ本来の味や香りを一層引き立たせます。

それはまるで魔法のようなフレーバー♡

パンにはもちろん、デザートソースやお料理にも活用できバリエーションの幅が広がります。

センス感じるミックスアレンジを、是非一度お試しいただきたい!

 
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まだまだこれから梅雨本番!

朝晩冷え込んだと思ったら日中は蒸し暑かったり、体は知らず知らず無理してるのかも。

傘をさしながら荷物を持つのも結構疲れますよね。

フェンネルは胃腸機能の調整・発汗作用の効能があるハーブですので、梅雨の体のだるさも解消してくれそうですよ♡

カフェインフリーですので、寝る前のくつろぎタイムに是非取り入れてみてくださいね☆
 
追記 : ミニカマキリを探せ!PUKKAの周りに隠れていますよ〜。

NEAR & FAR

こんにちは。トリントンティールーム 店長の梶原です。
 
遅ればせながら。
梅田阪急で行われた、ワールドティーフェスティバル。
 
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☆ ティールームのスタッフとザ・ランガムのクリームティーを ☆
 
皆さまは覗かれましたか?
 
色んなお茶、色んな世界のお茶が一堂に会するさまには
本当にわくわくさせられました。
 
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☆ 会場で購入 ポストカードティーのファミリーブレンド。
お客様のスコットランド土産でいただいた、オーツケーキと朝食 ☆
 
ご存知のようにお茶は、もともとカメリア・シネンシスという
茶の木の葉。
 
その製造過程で白茶・青茶・緑茶・紅茶と別れていきます。
そこに赤茶 ルイボスティーを加えて5種のお茶。
 
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☆ 京都 炭屋旅館さんに宿泊。朝の出立前に、お抹茶を点ててくださいます。 お料理も素晴らしいのです ☆
 
それぞれに産出国があり、
オリジン(茶園)、シーズナル(収穫年)があり、
 
各メーカーが作り出すブレンド、フレーバーがあり、
 
提供者が作り出すアレンジがあります。
 
本当に、網羅しようとすると眩暈がするほど膨大ですが、
マニアになれば、その眩暈こそが快感(笑)
 
お恥ずかしながら、私もその端くれ
様々のお茶にうずもれて来ました。
 
嗜好は人それぞれ、玉石混淆のジャッジも人それぞれ。
ですが、おひとを見て自分の好みを探るとは、こういった
機会が一番ですね。
 
多様性こそが、お茶の魅力、
その多様性に揉まれて、自分と向き合うのが良いのです。
 
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☆ 台湾の烏龍茶を、祖父の形見の九谷焼で。神戸 元町で買える
塩卵入りのお饅頭は、とても美味 ☆
 
いつだってお茶はひととひとを繋ぐもの、
その“ひと”とは、時には自分自身であることも多いもの。
 
私も改めて、自分の好きなお茶と向き合う、引いては
自分と向き合うことが出来た良い期間でした。
 
そして六月、
Escape to a new tea worldということで。
 
2018 Summer Tea
夏季限定 3種の新しいお茶を、新たにご提供させていただきます。
 
どうぞ、お楽しみください!
 
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