いちごがどっさり、出回っていますね。
空を見上げると淡いピンクの桜、足元には白と緑のコントラストが鮮烈な雪柳。
そして食卓には真っ赤に熟したいちご。
この季節ならではの、美しい配色です。
ご近所で、たわわに実ったいちごの大きな山を見つけて、思わず購入。
翌日から朝はストロベリーティとなりました。
1日目。
温めた厚焼きのビスケットに、クリームとフレッシュないちご。
これぞ、ストロベリーショートケイクス!
そしてポットにはたっぷりの紅茶を用意して。
すてきな、贅沢な朝食です。
たっぷりといちごを買いましたので、半分は軽くポーチしておきました。
で、数日後の朝食。
プレザーブほど煮詰めません。
いちごを軽く煮込んだスープといった感じ。
これにはざっくりとした食感のスコーンを添えます。
たっぷりしみだしたシロップに浸していただくのが最高!
イギリスのクリームティの基本はスコーンにクリーム、いちごジャムというのが
王道ですが、これらをいただくと、いつもストロベリーティを楽しんでいたいという
気持ちの表れなんだろうなと実感します。
そしてウェッジウッドのあまりにも有名な、ワイルドストロベリーの図柄が
長い間愛されている所以にも。
自宅の茶器はバーレイ社のヴィクトリアンチンツのピンクバージョン。
イギリス本国でも製造中止になっていますが、お取引のある業者さんから
デッドストックを手に入れたものです。
5月のバラの季節までは、よく食卓に登るシリーズです。
ストロベリーとダマスクローズって、究極にフェミニンでしょう?
さて、メイクして出かける準備をしましょうか。