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テイラーズ・オブ・ハロゲイト(Taylors of Harrogate)が登場しました!

こんにちは!

店長の梶原です。

今日は、とても嬉しいお知らせがあります!

グランドオープンから早半年、紅茶を愛する方々に恵まれて
本当に幸せなトリントンティールーム。

かくいう私が一番の紅茶愛好家なのですから、本当に
ありがたいことです。


当店でお出ししている紅茶は、スタンダードな産地別紅茶と
フランスのクスミティー(KUSUMI TEA)を数種類でしたが、
今日からあらたにイギリスの老舗ブランドテイラーズ・
オブ・ハロゲイト(Taylors of Harrogate)のお茶も
ご提供できることになりました!


ファイル 5-1.jpg


テイラーズ・オブ・ハロゲイトはヨークシャーの
これまた老舗ティールーム、ベティーズが傘下に収めた
名ブレンダー。

ヨークシャーにあるすべてのベティーズのお茶はここのもの。


大阪では、リッツカールトン大阪のザ・ロビーラウンジの
紅茶としてあまりにも有名。


ここのアフタヌーンティは本当に最高。

少し暗さを感じる程の重厚なインテリア、ほとんどの
紅茶愛好家を呻らせてしまうほどたっぷりとした紅茶
(濃さも量も!)、洗練と伝統が絶妙のバランスを
取っているティーフード。


食べきれないほどの量なのに、その質の高さに感嘆しながら、
いつしか三段トレイのティーフードのすべてを平らげて
しまった私。


ベティーズもリッツカールトンも、スタイルは違えど
紅茶飲みにはたまらない名店です。

その名店に欠かせないテーラーズ。そしてヨークシャーティ。


これらの紅茶の特徴?


一言で表すとブレンドの素晴らしさ。

産地別紅茶の味わいとはまったく違うベクトルですが、
味の構成要素のバランスがすばらしく良いんです。

突出したところがまるでなく、完璧に均衡を保っている。

完全な円を描くような技術です。


それでいて、それぞれのブレンドの個性ははっきりと
打ち出されている。

今回の選定に当たって、たくさんの銘柄を飲みましたが、
どれも居ずまいを正してしまうほど素晴らしい紅茶ばかり
でした。


今回、ティールームではその中でも特に気に入った4種を
ご提供いたします。


次回はそれぞれの銘柄をご紹介していきますね。