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新年明けましておめでとうござます

新年明けましておめでとうござます。
トリントンティールーム 店長 梶原です。


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年末、年始と多くのお客様にお越しいただき、それぞれのご挨拶を
させていただきました。

お客様がお顔を見せてくださり、年末年始のご挨拶をかわすことが出来る
喜びを、しみじみと感じているこの数週間です。


本当にありがとうございます。

あんまり大っぴらに表現すると恥ずかしいので、心の中でずっと感激しています。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、皆様はどのような年末年始をお過ごしになりましたか?
アクティブにお出かけ、それともご家族とゆっくり?


私は3日間、お休みをいただき、堺の実家に帰ってきました。

 

そこで3日間、お料理&お菓子を作りまくり、食べまくりしました(笑)
おそば、おせち、お雑煮、新年の決まった御馳走の合間合間に、
タルトタタン、スコーン、アップルブラウンベティ、キャラメルチーズクリームのシフォンケーキ、etc、etc、、、

もちろん、すべてに洪水のような紅茶がご相伴。

 

私も久々、イギリス人並みに、一日に4?5回のティータイムを楽しむことができました(笑)満足です!

 

その時に感じたのは、やはりおいしいと言って食べてくれる人の笑顔の
ありがたさ。
そして、ティールームに足を運んでくださるお客様への感謝の気持ち。

 

改めて、料理は喜びだと実感しました。

作ることは楽しい、そして食べることはもっと楽しい!

それが一人の食卓でも、二人の食卓でも、数人数でも、それぞれの喜びがあると感じます。

だからこそ、食べてくれる方々への感謝の気持ちがむくむくと膨らむのでした。

 

ひとつでも多くの、喜びに満ちたテーブルをご提供できますように!

そんなティールームであるよう、努めてまいります。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

トリントンティールーム
店長 梶原真美 

アロマキャンドルが好き

こんにちは!店長の梶原です。

紅茶とともに、私の生活になくてはならないもの。

それは「香り」。

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私にとっては、メイクよりも香水が、広いリビングよりも
心地の良いルームフレグランスが必需品。

切らしてしまうと、しおれた花みたいな気分になってしまう。


トリントンに足を運んでくださったかたはご存知だと思いますが、
店内には香水やボディクリーム、ルームフレグランスが
けっこうなボリュームで並んでいます。


どれもすべてこだわった、お気に入りばかり。
中でも最近は、イギリスはcanova社のアロマキャンドルが
好きです。

キューガーデンズ(英国王立植物園)認定の品格ある香りたち。


ルームフレグランスは、ディフューザー、ルームスプレー、
エッセンシャルオイルといろいろな形状がありますが、
私は個人的にはアロマキャンドルが一番好き!


キャンドルの灯りだけで夜を楽しむひとときが好き。
たいていは、ボディマッサージをしながら過ごします。


辺りが暗いと、キャンドルのほのかなアロマが
とても印象的に香ります。

普段の生活では、気に止まらないような儚さが愛おしい。

だからでしょうか、置いておくだけで主張するような
強いものよりも、canovaのような品のよい香りが
夜の気分には合うのです。

ひととき、そんな取るに足らない、ささやかなことに
五感を使いたい。

すごく贅沢なことだと思います。

今はフランキンセンス。

キリスト誕生の時、東方の三賢者から使者が贈った香料として
名高いバルサミックな香りです。

その由来からか、爽やかなような、でも何か秘め事を隠したような……そんな物思いに耽らせてくれる、お気に入り。

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今回は東京出張にも持参しました。

このアロマキャンドルは缶入りで、蓋もできるから
旅のお供にも良いのです。

ホテルの部屋に、自分のお気に入りの香りが漂うと
リラックス度が違います。

一気に日中のスイッチがOFFに。

シャワーを浴びて、フランキンセンスの香りを楽しみながら
ヨガめいたストレッチ。

そして朝食をしっかりバイキングでいただいて、
さあ大阪はトリントンに帰ります!

ストロベリーティ

いちごがどっさり、出回っていますね。

空を見上げると淡いピンクの桜、足元には白と緑のコントラストが鮮烈な雪柳。

そして食卓には真っ赤に熟したいちご。
この季節ならではの、美しい配色です。

ご近所で、たわわに実ったいちごの大きな山を見つけて、思わず購入。
翌日から朝はストロベリーティとなりました。

1日目。

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温めた厚焼きのビスケットに、クリームとフレッシュないちご。
これぞ、ストロベリーショートケイクス!
そしてポットにはたっぷりの紅茶を用意して。
すてきな、贅沢な朝食です。

たっぷりといちごを買いましたので、半分は軽くポーチしておきました。

で、数日後の朝食。

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プレザーブほど煮詰めません。
いちごを軽く煮込んだスープといった感じ。

これにはざっくりとした食感のスコーンを添えます。
たっぷりしみだしたシロップに浸していただくのが最高!

イギリスのクリームティの基本はスコーンにクリーム、いちごジャムというのが
王道ですが、これらをいただくと、いつもストロベリーティを楽しんでいたいという
気持ちの表れなんだろうなと実感します。

そしてウェッジウッドのあまりにも有名な、ワイルドストロベリーの図柄が
長い間愛されている所以にも。

自宅の茶器はバーレイ社のヴィクトリアンチンツのピンクバージョン。
イギリス本国でも製造中止になっていますが、お取引のある業者さんから
デッドストックを手に入れたものです。

5月のバラの季節までは、よく食卓に登るシリーズです。

ストロベリーとダマスクローズって、究極にフェミニンでしょう?
さて、メイクして出かける準備をしましょうか。